[AIMA MEMBERS] ログハウスメーカー 小山さん
今回は、合間メンバー第１号の小山さんにお話を伺いました。小山さんは、2003年に都内から小諸市に移住。東京のログハウスメーカーに勤め、東京と小諸を行き来しています。コロナ禍を機に始まったリモートワークをいまも継続しており、合間をご利用いただいています。そんな小山さんに、小諸の魅力や週末の楽しみについて伺いました。
— どんなお仕事をされていますか？
会社では、２つのセクションを兼務しています。一つは営業企画として、事業のプロモーション全般に関わっています。もう一つは、移住を推進する新規事業の担当です。自然や文化の特徴のある地方に一風変わった分譲地を作っています。
小諸にはその第一号のプロジェクトがあり、いよいよ今年移住してくる方が住み始めます。コロナ禍となり、働き方・暮らし方が大きく変わりました。私共の事業環境も大きく変わり、リモートワークの普及したことでこれからはもっと自由に地方で暮らせる時代が来るのではないかと仮説を立てました。私が元々小諸で暮らしていたこともあり、新規事業の第一弾は小諸でやってみようということになり、さっそく市役所の高野さんに相談。候補地の選定や移住関心者へのセミナーなど手伝ってもらいました。
正直なところ、上手くいくのか不安もありましたが蓋を開けてみれば、小諸の環境を多くの方が気に入ってくださり、順調に販売が進みました。このプロジェクトを通して、様々な方に小諸をご案内し、私自身あらためて小諸の魅力を実感することができました。
最近では、空き家を改装した新しいお店や話題のスポットも増えてきており、小諸の元々持っていたポテンシャルが発揮されてきている感じがします。小諸は万人受けする街だとは思っていません。地方都市によくある大型商業施設や新幹線の駅もありませんが、小さな街の小さなコミュニティー、人の魅力があるように思います。人が人を呼び、どんどん活発になってきている小諸。
ある方が「１周遅れのトップランナー」と言っていましたが、最近の小諸で起きている現象をうまく表現された言葉だなと思いました。私自身も本業を通じて、地元の方、移住されてくる方にもっと貢献してきたいと思っています。
— 合間はどれくらいの頻度で利用していますか？
週３日くらいですかね。週２日は渋谷の会社のオフィスに行っているので、それ以外はここで仕事しています。コロナ禍に入り長い間、在宅で仕事をしていましたが、やはり行き詰まってしまうときがありました。ここに来ると会話ができる。雑談から生まれてくることもありますよね。
— 合間にいるとき、ランチはどこで食べてます？
実は自分はあまりランチ食べない派なんです。小腹が空いたら風味堂の和菓子を買っています。ゲストが来る時や家族と時間を合わせてランチすることもあります。おすすめは、近くのCitta Slowのピザ、デリカテッセン山吹のホットドック、少し街歩きしてAOKUBIのランチや、やまさだのラーメン、そばは丁子庵、笊蕎麦刻、そば七、ランチには困るどころか悩みますね。食後の珈琲も個性あるお店が沢山あります。
— 休日は何をして過ごされていますか？
先日は子供を連れて、戸隠の忍者村に行ってきました。10年長野に住んでいますが、まだまだ長野には行けてないところがあります。冬はずっとスキーですね。近場だとここから40分くらいの湯の丸、菅平、ガッツリ行くなら白馬ですかね。
あとは歳を重ねて温泉の泉質の違いや効能を実感するようになってきて、眠りの質や疲れの取れ方が全然違うんです。泉質がいいところが多いんです。小諸市内でも何か所も温泉があります。衝撃的だったのは菱野温泉のトロッコ電車。温泉旅館を発着点に無人のトロッコ電車に乗って、見晴らしの良いお山まで登り、露天風呂に入れます。他には布引観音温泉や真田温泉、野沢温泉の熱いお湯も好きです。
— 第１号メンバーですが、これからどんな人がこの場所に訪れてほしいですか？
近隣の地域の方や地元の人にもぜひ来ていただきたいですね。私もまだまだ知らないことだらけなので、地元の方からローカルな情報を教えてもらったり、地元の方の感覚を聞いてみたいですね。先日さっそく合間で知り合った方に小諸で米づくり、田植えの体験を毎年されている方を紹介いただくことになりました。新潟出身ということもあり、何となく春は田植え、秋は稲刈りをやりたいなと思っていたところ、紹介いただくことになりました。やはり雑談は大事だなと思いました。合間でのつながりが、みなさんそれぞれの新たな活動につながるといいなと思います。
合間のスタッフとしても、ぜひ地元の方にも訪れていただけると、また新たな交流が生まれていきそうでたのしみにしています。ぜひお気軽に、お立ち寄りくださいね。見学だけでも歓迎です。
Perv
